厚生労働省が、2016年10月から11月に
かけて行った調査で、糖尿病が強く
疑われる人が全国でおよそ1000万人に
上ると推計されることが判った。
内訳では、20歳以上の男女のうちで、
「糖尿病が強く疑われる」とされた人は、
男性で16・3%、女性で9・3%に上った。
男女の推計合計人数では約1000万人に。
5年前に行われた数字と比較すると、
50万人増となっており、1997年の調査
開始以来初めて1000万人に達した。
更に、糖尿病の可能性が否定できない
「予備群」も約1000万人と推計される。
糖尿病が強く疑われる人のうち、現在
治療を受けている人の割合は76・6%に
止まっているため、深刻な合併症を
招く可能性を備えているため、早期に
治療を受けるように呼びかけている。
糖尿病などの早期発見や予防のため、
厚生労働省が受診を呼びかけているのが、
「メタボ健診」と呼ばれる「特定健診」。
厚生労働省によれば、メタボ健診を
受診した人は年々増加していており、
2015年度では、2700万人余りだった。
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