6月13日に、尼崎市で最初のヒアリが
発見されて以降、環境省や国土交通省
などによる緊急調査の結果、8月上旬
までに9ヶ所でヒアリが見つかった。
元々の生息地はブラジル南東部だと
されているが、現在の最大の生息地は
アメリカで、南部を中心に13州に生息。
非常に強い繁殖力を備えているため、
初期駆除に失敗したアメリカでは、
現在は被害拡大を抑制すのが精一杯。
毎年、3700万人がヒアリに刺されて
治療を受けており、100人ほどが死亡。
ヒアリは、大豆やかんきつ類を好み、
農業被害や対策に毎年7000億円もの
被害額が発生している。
更に、養鶏場ではヒナが犠牲になったり
電気に反応する性質を備えていること
から、電気の配線がかじられたりとか
多方面に被害が拡散している。
ヒアリ駆除対策では、ニュージランドが
唯一侵入したヒアリの根絶に成功した。
日本も、徹底した生息調査と水際での
侵入食い止めに全力を投入することだ。
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