1957年7月、長崎県瑞穂町で24時間降水
量が1,109mmの記録的な豪雨となり、
洪水や土石流で大被害が出た諫早豪雨も
線状降水帯が原因だったとみられている。
近年では、日本の観測史上最高の時間
雨量187mmを記録した長崎豪雨(1982
年)、約7万棟が浸水した東海豪雨(2000
年)、最近では、
広島豪雨(2014年):「平成26年8月豪雨」
2014年(平成26年)8月20日に広島市
北部の安佐北区や安佐南区などの山裾の
住宅地を襲った大規模な土砂災害で、
死者74人を出す大災害が発生した。
「平成27年9月関東・東北豪雨」
2015年9月7日から11日まで関東地方で
集中豪雨が続き、総降水量は日光市
今市で 647・5mmを記録、また宮城県
丸森町で536・0mmを観測するなど、
関東地方で600mm、東北地方で500
mmを超える場所が多く発生し、鬼怒
川の氾濫による洪水が発生した。
1995~2009年に発生した台風以外の
豪雨261件の解析では、約6割に相当する
168件が線状降水帯が原因であった。
こうしたことから、専門家は線状降水
帯の発生は、特異な降雨現象ではなく、
日本全国どこででも発生しる可能性が
あると指摘している。
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