犬は、人間に比べて桁外れに鋭い嗅覚を
備えており、麻薬探知犬としてお馴染だ。
犬には、上顎の切歯のすぐ後方に副嗅覚
器として鋤鼻器を備えている。
これにより、汗などから出る酸臭では
ヒトの1億倍もの嗅ぎ分けが可能で、
腐ったバターなどでは80万倍とされる。
この犬が、ガンを嗅ぎ分ける能力を
備えているとして注目された最初の例は
1989年に飼い主の皮膚がんの部位に
以上に執着したことだとされる。
2000年に入り、西欧で飼い犬の異常行動
から、皮膚がんの存在が明らかになる
事例の報告が続いていた。
最近では、肺がん患者だけでなく、ガン
患者の呼気で罹患を嗅ぎ分けるガン
探知犬が存在するまでなっている。
最近では、普通の犬でも2~3週間の訓練
期間後に、ガン患者の呼気を嗅ぎ分ける
能力を備えるようになり、肺がん患者に
限っては99%の正解率を得たとされる。
肺に関連するガンで、毎年130万人が
なくなっているとされるため、肺がん
患者の早期検出に積極的なガン探知犬の
活用が期待される。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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