中国市場での旅行ブームにあやかろうと、
中国人好みに合わせて外装を鳳凰や雲などの
デザインされたクルーズ船が1年余りで撤退。
中国人向けの内装を備えた新造船で、総トン数
167,725トンの豪華クルーズ船の「ノルウェー
ジャン・ジョイ号」。
2017年6月に就航し、最大乗客定員4930人、
客室数1925室を備えて、母港は上海と天津。
撤退の理由は、利用客が少なかったのではなく
多すぎたのだが、それも50~60代の女性客、
「大媽」(おばさん)が多すぎてやり過ぎたのだ。
何を?だが、船内には快適な旅行に備えた
各種の注意やマナーが中国語で対処されて
いるがなんのその。
余りの破廉恥さに運航会社がギブアップした
とのことだが、大きな理由の一つが船内での
食事作法だとされる。
日本国内の食べ放題の店でも問題化されたが、
5000人の団体客となれば想像を超える規模だ。
船内のどのレストランでも、全てのテーブルに
取り寄せた各種の料理が皿に盛り上げられ、
食い散らかした挙句、大量の食べ残しを放置。
その消費する食材の量は、通常一般の他の
クルーズ船の数倍にも相当するという。
中国の「大媽」が備え持つ食欲に食われたのだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし 健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿