2013年3月、中国上海市で突然発生して感染が
広まった「H7N9」型鳥インフルエンザは、
世界保健機構(WHO)による報告では、中国で
1567人が感染し、うち615人が死亡した。
死亡率が39%と非常に高い致死率を備えた
インフルエンザである。
しかし、冬季を中心に感染が広がるが、2017-
2018年のシーズンでは、僅か3例しか発生が
報告されなかった。
このまま、終息してくれればうれしいことだが、
東大の研究グループが、この「H7N9」型鳥イン
フルエンザウィルスは、咳による飛沫で感染が
広がる性質を備えていることを突き止めている。
もし、現在、ヒトからヒトへの感染力を備えて
いないとされるH7N9型ウィルスが変異して
ヒトーヒトの感染力を備える新型に変異した
時には、致死率が高いインフルが大流行する
ことになると警告している。
厚生労働省では、現在、備蓄をしている
「H5N1」型ウィルスを対象としたワクチン
1000万本について、2年後から使用期限が
切れ次第順次、「H7N9」型ウィルスを対象と
したワクチンに切り替える方針だという。
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