韓国では、昨年8月から文在寅大統領や高官の
名をかたる振り込め詐欺が相次いで発生と
いう報道で注目を集めている。
大統領自身も、ばかげたことだとしながらも
放っておく訳にも行かず、拡大防止に備えて
特別指示を出す事態となっているという。
昨年の韓国のネットなどによる詐欺の被害
金額は2431億ウォン(約243億円)となり、
前年より26・4%も増加したという。
大統領なりすまし詐欺などの流行は、現在の
韓国社会が備えている内情を反映している。
事業や就職などで悩んでいる人にとっては、
甘い誘いは助け舟と映るだろうし、権力志向の
強い人、金儲け口を探す人などにとっては
俺は特別に選ばれた人間だと信じることに。
大統領に権力が集中している韓国社会では、
大統領府に縁者が居るというだけで、協力な
権力を握る者に映り、財閥に知人がいると
なると絶大なコネがあると信じてしまう。
大統領府も、地縁や血縁者で埋めて、権力を
集中させて、最高裁判所長官すら拘束できる。
人治の国であるから、拠り所のない一般市民は
絶大に権力を備えた「私は大統領の・・」だけで
簡単に騙されることになるのだろう。
自分の努力を怠り、他人に頼り、模倣やパクリ
至上主義の韓国社会ではさもありなんだ。
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