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2018年11月8日木曜日

インド  AIで農家所得倍増計画始まる

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
百日紅



中国と並ぶ13億以上の人口を擁するインド、

このアジアの巨象の国からモディ首相が来日。

安倍総理大臣は、外国首脳としては初めて

自分の別荘に招待し、夕食をともにしながら

日印の協力と発展に備えた2人だけの会談を

行い、親密な関係をアピールした。

インドは、国内総生産(GDP)の伸び率が8%を

超える、主要国の中では最高の成長国の一つだ。

世界第6位の経済大国となったインドは、国民の

6割が農民で、気象変動に左右される干ばつに

よる不作や出来過ぎによる価格暴落が付いて

回っており、悩みの種となっている。

農産物の流通にも問題が多く、農民の不満は

絶えることがなく、不満の矛先は政府に。

農民は、経済成長から置いてきぼりで、恩恵を

受けていないとして全国でデモが相次ぎ発生。

こうした中で、モディ首相は1月に、AIの

技術で農家の収入を2倍にすると約束。

AIが備える能力を活用して、農家を支援する

国家戦略を打ち出しました。

技術者たちは、過去10年間の人工衛星から

撮影した農地の画像データを始め、気象や農産

物の種類、生産量、市場価格などのビッグ

データをこのAIに学習させて、各農地が備え

いる特性に適した最良の生産可能な作物の

予測を出して、農民の収入増を図るというもの。

投資資金負担は、農民に求めるのではなく、

予測データは、農民を取巻く農業関連の企業に

販売されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  健康と安心のメタボへの備えは?










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