10月中旬、フランス南部にイベリア半島に
近いオ-ド県を中心に非常に激しい雨が続き
数時間のうちにこの地域の3ヶ月分の雨量に
匹敵する、最大でおよそ300mmの記録的な
豪雨に見舞われ、120年ぶりとされる大洪水に
見舞われ、大きな被害が出た。
下旬になると、今度はイタリア各地を激しい
雨や風が襲い、特に北部のベネト州では50mを
超える風で、1400万本もの立木が折られたり
なぎ倒されて、1000億円を超える被害が出た。
11月5日までに確認された死者が32人に達し、
複数の町が土砂崩れなどで孤立。
当局は、豪雨は10日ごろにも再び発生する
可能性があると警戒を呼び掛けている。
フランスとイタリアを襲った豪雨や暴風雨は
南の地中海から吹き込む湿った空気が、南下
してきた寒気団とぶっつかって大嵐となった。
この寒気団は、2~3週間後には日本列島に
近づいてくると予測されている。
激しい雨が降り始めた10月28日に、イタリア
北部のベネチアでマラソンが強行され、参加
した日本選手も含め、10cmを超える浸水した
コースを走る「水の都」らしいマラソンに。
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