近畿地方では、2018年は久々に地震の揺れで
怖さを思い出さされた年となったが、発生が
予測されている南海トラフ地震への備えを
今一度、確認する必要性を感じさせた。
11月2日午後5時前に、紀伊水道を震源とする
M5・4の地震が発生した。
この地震では、6月18日の大阪府北部地震に
次いで、今年2度目の緊急地震速報が出され、
防災の拡声器が”大地震です”と繰返す声に
驚かされたが、紀伊水道を挟む和歌山・徳島
両県の一部で震度4、京阪神は震度3までの
揺れで収まった。
震源地は、田辺市の西沖、震源の深さは50Km,
沈み込んでくるフィリピン海プレート内部での
発生で、南に横たわる南海トラフではなくて
良かったものの、数十キロ北部には、大きな
中央構造線断層帯が走り、紀伊水道を横切る
紀淡海峡ー鳴門海峡区間は、Aランクながら
M5・4の地震が発生した。7・2~7・7の規模が
想定されているだけに、油断がならない。
2018年に、日本で発生したM5を上回る主な
地震には、3月の西表島付近のM5・6、5弱、
4月に島根県西部でM6・1、5強と根室半島
南東沖のM5・4、5弱、5月に長野県北部で
M5・2、5弱とM5・2、5強の2度の地震、6月
には、大阪府北部のM6・1、6弱、7月に千葉県
東方沖でM6・0、5弱、そして9月6日には北海道
胆振地方中東部でM6・7、6強の地震が発生。
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