秋田大や東京大の調査チームが、富士山北西に
ある本栖湖で採取した地層から、今まで知ら
れていなかった2回の噴火による火山灰層を
確認したと発表。
約2500年前に、噴火が相次いで2回発生して
いた可能性が高いという。
富士山北側に存在する「富士五湖」のうちでは
最大水深120mの深さを備える本栖湖の湖底から
過去約8000年分に相当する厚さ4mの地層を
採取して、分析結果判明した。
約2500年前の地層には、約20年間隔で積もった
火山灰の地層が2つ確認された。
気象庁の資料では、奈良時代末期の781年以降、
大規模な噴火が少なくとも10回程度起こって
いるとされる。
864~866年の「貞観噴火」の溶岩流出が青木ケ原
樹海を形成される元となった。
1707年10月に、南海トラフを震源とする宝永
地震が発生し、その49日後に富士山が噴火した。
「宝永噴火」と呼ばれる噴火で、江戸の町にも
降灰があり、大きな混乱が発生したという。
この時の噴火口は、宝永火口として現在も
存在し、この噴火以降、300年余噴火がない。
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