気象庁は、11月8日エルニーニョ現象が発生
したと思われるので、今冬は日本では北日本を
除いて暖冬傾向になるとの予想を発表した。
エルニーニョ現象は、赤道に沿って吹く東風の
貿易風が例年より弱くなり、海面附近の暖かい
海水が太平洋の東部、ペルー沖に堆積して
インドネシア付近の海水面温度が低下する。
この影響で、大陸からの冬型気圧配置が弱まる。
結果として、西日本を中心に暖冬傾向となる。
気象庁は,「エルニーニョ現象」の発生は2014年
(平成26年)の夏から2016年(平成28年)の春に
かけて発生して以来で、少なくとも来年の
春ごろまで続く見込みと予測している。
また、日本列島の南岸を低気圧が通過し易く
なるため、東日本や西日本の太平洋側では
雨が多くなり、寒気の流れ込みと重なると
雪が降ることになるという。
また、その時々の気圧配置の状況や寒気の
流れなどによって天候は変わり易くなるので、
常に最新の気象情報に注意してほしいと
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