国立感染症研究所(NIID)は10月下旬、インフル
エンザの流行期入りに備えた情報を発表した。
昨年及び一昨年のインフルシーズンは、例年
より少し早く流行が始まったが、今シーズンは
現在のところ、沖縄県で流行が見られる程度。
ウィルスのタイプは、昨シーズンはB型、AH3、
AH1pdm09が同時に発生したが、今シーズンは
AH1pdm09型が先行している。
今シーズン(2018/19)は、例年通りA型2亜型と
B型2系統による4価のインフルエンザワクチン
製造が進められており、1000万人分を準備する。
65歳以上の高齢者、又は60〜64歳で心臓、
腎臓若しくは呼吸器の機能に障害がある人
などが予防接種法上の定期接種の対象に。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスを
病原体とする急性の呼吸器感染症で、毎年
世界中で流行がみられる。
主な感染経路は咳、くしゃみ、会話等から
出現し、鼻水・咳などの呼吸器症状がこれに
続くが、いわゆる「通常感冒」と比べて全身
症状が強いことが特徴。
通常は1週間前後の経過で軽快する。
飛沫感染対策としての咳エチケット(有症者
自身がマスクを着用し、咳をする際にはティッ
シュやハンカチで口を覆う等の対応を行うこと)、
接触感染対策としての手洗い等の手指衛生を
徹底することが重要であると指摘している。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし 健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿