9月13日、埼玉県秩父市の養豚場で発見された
豚コレラは、17日には5Kmほど離れた小鹿野
町の養豚場に飛び火した。
埼玉県は、感染拡大防止に備えて現場から
半径10Kmの県内の搬出制限区域を設定。
こうした中で、19日午後、秩父市の住宅地で
体が弱った体長1mほどのイノシシが見つかり、
その後に死んだイノシシを検査した結果、
豚コレラの感染が確認された。
野生イノシシで豚コレラの感染が確認された
のは、関東地方では初めてのこと。
13日に、最初の感染が確認された現場から
3Kmほど離れた距離であることから、この
感染もイノシシがウィルスを媒介した可能性が
非常に高いと言えそうだ。
一方、9月16日に韓国北部坡州市で発見された
アフリカ豚コレラの感染は24日には4件にまで
広がっており、農林畜産食品省は23日には軍も
投入して全国一斉に養豚場を対象に消毒を実施。
また、韓国まで感染が広がってきている
アフトンの日本への感染拡大阻止に備えて
日本政府は、検疫探知犬を増やすなどで水際
での検疫を強化していると報告。
4月からは旅行者による悪質な畜産物の持ち
込み品の検査を厳格化し、違法な持ち込みを
摘発している。
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