9月5日、韓国科学技術情報通信省は東京電力
福島第1原発の放射性物質トリチウムを含んだ
処理水の海洋放出処理計画に対し、「隣国と
して、海洋放出の可能性とこれに伴う潜在的な
環境への影響に深刻な憂慮がある」とした内容の
書簡を国際原子力機関(IAEA)に送付したと発表。
更に、海洋放出阻止に備えて、関連する国際
機関や国と協力して積極的な役割を果たすよう
要請し、IAEA年次総会に韓国から代表団を
派遣し、処理水の処分計画について注意喚起
する方針も明らかにしている。
東京電力は、汚染水の浄化に備えて多核種
除去設備「ALPS(アルプス)」を使用して、
大半の放射性物質を除去している。
しかし、化学的に水素と同じ性質を備えて、
自然界に大量に存在する放射性物質「トリ
チウム」を完全に除去することは困難だという。
科学的には、安全性を備えているとはいえ
処理水の福島での海洋放出には、地元や環境
団体などから強い反対もあり、小泉環境相も
着任早々から厳しい指弾を受け立ち往生。
しかし、トリチウムを含んだ処理水の海洋
放出は、科学的には安全であるとして、世界
各国では普通に行われている。
大阪府は、大阪湾に放出しても良いと名乗り。
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