高い感染力と致死率を備えるアフリカ豚コレ
ラは、発生時の初期対応の杜撰さから、一気に
全国に感染が広がり、現在では東南アジアは
もとより、北朝鮮にも広がっている。
韓国を経て、日本にも広がる危険度は高まる。
全世界で、約9億7千万頭飼育されている豚の
うち、4億4000万頭が中国で飼育されている。
また、消費量では世界一の消費国で、豚肉
不足や価格の高騰は社会不安に直結する。
アフリカ豚コレラの感染阻止に備えた対応は
殺処分しかなく、現在飼育されている頭数の
半分ほどが殺処分されるだろうという。
政府は、備蓄肉を放出したり、不満の溜まる
低所得層へは価格臨時補助金を支給するなど
対策に追われている。
加えて、政府は「豚肉を食べ過ぎる健康に害を
与える」との評論記事を出したり、「大量に
豚肉を食べるのは健康に悪い。食生活習慣を
見直し、豚肉の消費を減らすべきだ」と栄養
士の話を紹介したりと、豚肉の消費抑制に
備えたなりふり構わぬ対策に躍起だ。
だが、アフリカ豚コレラの猛威は収まる気配は
見られず、繁殖用の雌豚頭数も危険ラインを
割ってきているため、今後共価格は上昇し
続けるとされる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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