2017年5月に、神戸港に陸揚げされたコンテナ
内部から国内で初めて強い毒を備えた南米
原産の[ヒアリ]見つかり、国内の港湾を中心に
集中的な調査が行われた。
その結果、内陸の地点を含めて、これまでに
14の都道府県で存在が確認された。
2018年には、生存したヒアリは発見され
なかったが、突如、東京港の青海ふ頭で9月
から10月にかけて、ヒアリの巣や羽の付いた
50匹以上の女王アリが発見されて、拡散が
懸念されている。
50匹以上もの羽化した女王アリがいたことは
既に、後範囲に拡散し、営巣してコロニーを
造っている可能性がある。
女王アリは、羽化後巣を離れ、単独で1Kmも
飛行して新しく営巣をする。
また、雑食で強い繁殖力を備えているため
拡散が最も危険視れされている外来種だ。
強力な針とアルカロイド系の毒を備えている
ため、火のような痛みを覚えるため、ヒアリ、
火蟻と呼ばれる。
咬まれると、痛みだけでなく体質によって、
アレルギー反応やジンマシン等の重い症状が
出る場合もある。
アレルギー症状の中でも特にアナフィラキシー
ショックが起きる場合で死亡することもある。
米国南部では、18の州に拡散しており、地域
住民の50~90%の人は咬まれた経験を持つと
され、100人ほどの死者が出ている。
2004年ごろから、アメリカからヒアリが
中国や台湾に侵入し、すでに両国では定着
しており、この両国からの輸入コンテナーに
より、我が国に運ばれてきているとされる。
水際での撲滅が何より重視される侵入者だ。
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