2022/23年の全国での高病原性鳥インフル
エンザの発生が異例の早い拡大ペースで感染が
相次いでいて、年初の千葉県での検出で
53ヶ所目となり、過去最多件数となっていた。
1月9日に、茨城県で発生した感染による
殺処分対象数で計998万羽となり、過去
最多を更新した。
この後も、感染が相次ぎ、10日には新たに
宮崎県で発生が確認されたことで、1つの
シーズンとして初めて、合わせて1000万羽を
超える事態となった。
去年10月28日に岡山県倉敷市と北海道厚真町で
発生が確認されたあと、過去にないペースで
感染拡大が相次ぎ、すでに2020/21年の
およそ987万羽を上回って過去最多を記録。
異例のペースで感染が相次ぐ理由について
専門家は、感染した渡り鳥の飛来がこれ
までで最も早い9月下旬に始まり、例を見ない
ほどウイルスが持ち込まれたなどとしていて、
国内で定着している鳥にも感染が広がり、
ウイルスが維持される状態が春まで続く
おそれがあると指摘している。
農林水産省は消毒の実施やウイルスを運ぶ
野生動物が入り込まないよう施設の補修を
速やかに行うといった対策の徹底を養鶏
農家などに呼びかけている。
1000万羽を超える殺処分の結果、出荷される
鶏卵の数量も減少し、優等生の卵価格も
品不足の影響で3割ほどは上昇、食卓に影響も。
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