世界保健機関(WHO)の危機対応統括官が、
1月11日の定例会見で[中国での死者数は定義の
問題で過少報告されている]と述べ、中国政府の
感染者数や死者数の発表が実態を反映して
いないと、改めて指摘した。
また、変異株のゲノム解析の結果など、変異を
詳しく調べるために必要なデータが提供されて
いないことも憂慮した。
これに対して、中国外務省の報道官は12日の
記者会見で[われわれはWHOと密接に意思
疎通しており、この1か月だけで5回、技術面での
交流を行った]と真っ向から反論。
[中国は一貫して、オープンで透明といった
原則に基づき、関連する情報やデータを、
すべての関係者と共有してきたことを改めて
強調する]とやりもしていない、これまでの
主張を繰り返す尊大な態度。
また、[関係国は科学的な態度で、互いに
尊重する精神に基づき、中国国民への差別的な
措置を速やかに変更するよう望む]と日韓に
対する短期ビザ発給停止は、よそ事のような発言。
WHOを始めとする世界からの厳しい批判に、
これ以上は無理と判断したのか、14日になって
国家衛生健康委員会が[ゼロコロナ]政策を
大幅緩和した後の12月8日から1月12日までの
5日間に、医療機関で新型コロナに関連して
死亡した人は景5万9938人だったと発表。
1ヶ月ほどの期間で、日本の累計に近い死者数。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿