中国では、12月に入って新型コロナウイルス
感染が拡大し続け、年末には各地の感染率が
50~80%に達したとの見方が出されている。
中国の感染症専門家は12月31日までに、北京
では感染率が80%を超え、四川省当局は25日
時点で64%、海南省当局も30日に50%と公表。
火葬場では、順番待ちで1週間先と言われたとの
報道もあり、遂に上海市内のアパートでは
空き地で火葬する同意を地域居住住民に
求めているとされる。
大都市の人口密集地帯の真ん中で、火葬を
するという話が持ち上がるほどの深刻さだ。
中国政府の公式発表によれば、12月29日午前
0時からの24時間における全国での新型コロナ
ウイルスの新規感染者は5080人で、死者は
わずか1人となっている。
また、一部専門家は[広範囲な死者発生はない]と
発言するなど国民の神経を逆なでする当局の
発表に、国民は苛立つばかり。
中国国家衛生健康委員会新型コロナウイルス
感染症対応指導チームを率いる梁万年チーム長は
中国中央電視台(CCTV)の取材で、[中国で、
広範囲な死者発生の状況はない]と述べ、
また、日本の厚労省に当たる中国国家衛生
健康委員会の中国疾病予防制御センターの
呉尊友・首席疫学研究員は、この冬の中国に
おける新型コロナウイルスの感染率は全人口の
10~30%で、死亡率は0.09~0.16%とである
などとする報告書を中国政府に提出している。
50~80%とは大きく乖離し、感染者の死亡率が
0・1%台レベルで収まるとは、火葬場の現状から
桁がずれているとの判断を国民に押し付けるなど
政府の新型コロナ担当責任者たちは習近平の
御用専門家そのものとの批判に晒されている。
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