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2023年1月21日土曜日

韓国 高齢者に仕事が無く貧困が深刻に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
山 茶 花



韓国内では、若年層の失業率が20%台と高く、



文在寅時代の急激な最低賃金引き上げに伴い



非正規雇用の仕事すら就職が難しくなった。



終身雇用制と年功序列制が強く根を張っている



労働市場では、労働貴族が利権を死守して、



労働者の移動がままならず、硬直したまま。



最近の報告では、韓国では平均して49歳と



50歳までに退職する人が一般的で改善されない。



日本では、70歳現役を唱えて、70歳でも



就業できるように環境整備を進めている。



だが、韓国の65~69歳の雇用率は48・6%で、



70~74歳では37・1%と、OECD国家平均より



20ポイント以上も高い。



退職しても、再就職が難しく零細な自営の



起業をするものの、生活は不安定化し、借金



依存の零細企業家に転落する。



退職後に頼るべき年金制度は脆弱そのもの。



国民年金は、現役時代の所得に対する代替率が



31・2%と、OECD加盟国の平均51・8%の6割。



高い高齢者の就業率も、仕事の内容は質の



高い仕事はほとんどなく、賃金の安いチラシ



配りやゴミ拾いなどの低いレベルの仕事中心。



統計庁の資料では、引退後の2人基準の最少



生活費は月約22万5000円必要となっている。



しかし、しかし公的・私的年金で受ける金額は



約14万4000円にすぎず、これも65歳に達する



までは受給できない。



この年金も、今年金基金枯渇問題に直面して



おり、保険料の増額が議論の対象になっては



いるが、いかんせん合計特殊出生率が0・81。



備えよ常に! 備えあれば憂いなし



健康と安心のメタボへの備えは?







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