鳥インフルエンザウイルス[H5N1]型による
大規模な感染拡大は、世界規模で発生。
多くのニワトリの感染発生は、それだけ動物や
ヒトとの接触機会が増加したことになる。
世界保健機関(WHO)は、2月24日にカンボジアで
11歳の女の子が鳥インフルエンザウイルス
[H5N1]型に感染したと発表した。
WHOは、2003年から2023年2月25日までに、
21か国で873人が[高病原性]鳥インフルエンザ
ウィルスに感染し、458人が死亡したとする。
致死率は52%と、感染が確認された半数以上が
死亡している高い致死率を持つ。
[H5N1]型のウイルスは、2022年に米国で野生の
クマやキツネなどで感染が確認された。
ペルーでは、このウィルスで過去数か月に、
アシカ数百頭が海岸で死んだ。
スペインでは、ミンク飼育場でミンクから
ミンクへの感染が疑われる集団感染が発生。
日本でも、2022年3月と4月に札幌市で回収
されたキタキツネの死体と、衰弱したタヌキ
から[H5N1]型のウイルスが検出された。
ウィルスに感染して死んだカラスを食べた
ために、ウィルスに感染したとされている。
専門家は、鳥のインフルエンザウイルスの
感染が野生の哺乳類で定着する中で、
ウィルスが哺乳類で広がりやすく変異して
人に感染するような状況にならないか、
監視する必要があると強調している。
WHOは、家禽類に触れた中国の56歳女性が
鳥インフ[H3N8型]に感染し、死亡したと発表。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿