貿易が経済の柱の韓国、GDP占める貿易の
依存度が3分の一を超え、36%ほども。
貿易立国と思っている日本の依存度は、
15%程度なので半分以下だ。
韓国で、この貿易が非常事態となっており
国の経済が揺るぎ出した。
1ドルが140円を超える円安でも、日本の
輸出は劇的に増加することはなかった。
韓国でも、2022年下半期からウオン安が
続いているが、期待の輸出が伸びず、逆に
2月は前年同月比7・5%減となり、5ヶ月
連続の減少となった。
輸出減の大きな原因は、輸出の2割強を
占めている大黒柱の半導体の落ち込み。
2月は市場価格の下落も本格化し、前年
同月より42・5%の大幅減少となっている。
韓国は、ウオン安を輸出増のカギを握るが
如く、為替政策を行ってきたが、今やウオン
安になっても輸出が伸びなくなった。
この原因は、一に中国に対する輸出依存度の
高さが裏目に出て、中国の国内経済の悪化の
影響のもろに被っていること。
二つ目が半導体一本柱となって来ていた
輸出品目の偏り。
韓国は、部品や原材料を輸入して、加工を
して輸出に繋ぐ体制になっているため、
ウオン安で輸入価格が上昇した分を吸収
するべき加工技術上の付加価値が少ない
ため、競争力が削がれて、ウオン安が武器に
ならなくなっていると専門家は指摘。
1月から3月10日までの累積輸出実績が、
前年同期比12・6%もマイナスになっている。
既に、累積貿易赤字だけで228億ドルに
迫っているが、反転する見込みが立たない。
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