福島原子力発電所構内には、原発事故により
発生した処理水がおよそ130万トン貯蔵されて
いるが、IAEAの安全性確認を得て、30年間に
わたって海洋放出する予定だ。
これを巡って、韓国国会で多数派の野党の
[共に民主党]は、4月4日に声明を発表した。
放出された汚染水は、早ければ7ヶ月、遅く
とも2年後に韓国の済州海域に流入して、
韓国国民の食の安全が保障されるかどうか
懸念されるとし、放出阻止を叫んだ。
処理水には、汚染水浄化施設(ALPS)でろ過
されない三重水素(トリチウム)が含まれている。
トリチウムは、自然界に広く存在し、人畜
無害は広く知られており、通常、世界の原発は
河川や海洋に放出されており、韓国国内に
存在する原発も例外ではない。
韓国の海洋科学技術院と原子力研究院は、
2月に低レベル放射能物質であるトリチウムの
海洋放出拡散シミュレーションシを行った。
ミュレーションの結果、4~5年たつと韓国
沿岸部にも本格流入が進み、10年後には
濃度は0.001ベクレル前後になる。
計画では、トリチウムは福島沖から希釈して
放流されるが、10年後に韓国海域に到達した
トリチウムの平均濃度は、韓国近海濃度の
10万分の1にまで下がる。
日本は、すべてのデータをIAEAの検証に
委ねて、安全性確認の上放出を行う。
それでも文在寅支持の韓国左派は、IAEAが
日本の影響を受けているという在りもしない
ことをでっち上げて反対を叫び続けており、
日本に調査団を派遣するともいう。
過去には、福島や東京都内で太湖汚染観測をし、
放射線濃度が高いとするデータを偽造して
公表した犯行例がある。
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