3年間続けたゼロコロナ政策の締め付けで
遂に我慢の限界が来た市民の反乱に危機感を
抱いた習近平は、22年12月の大幅な感染対策
緩和に続いて、年明けの1月7日に唐突に
ゼロコロナ政策廃止を決定し、翌8日には
街中の至る所に儲けられていたPCR検査所は
全て閉鎖され、市民は事態の急変が飲み込めず
暫くは所ショッピングセンターがガラガラの
状態が続いたとされるほどだった。
景気の急回復を目指す政府とは裏腹に、耐乏
生活に慣らされた市民はお金は使わず、貯蓄に
まわずばかりで、自動車も売れず叩き売り状態。
春節で、やっと故郷に帰りつけた農民工は
監獄生活のひどい仕打ちに懲りて都市部の
職場に復帰せず、工場は人出不足で倒産も。
広州市には、完成したばかりの8万床の隔離
病棟が広大な敷地に残されたまま。
東北の吉林省長春市でも、完成したばかりの
約5000室の隔離施設が残されたまま。
無謀なゼロコロナ政策による対策費負担を
強いられた地方政府には、およそ7兆4500億円
ものツケが残され、債務残高は65%増に。
習近平の[このうえなく苦しい努力を経て、
我々は前代未聞の困難と挑戦に勝利した]と
勝利宣言をして胸を張ったが、虚しい限りだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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