2022年秋から感染が始まった鳥インフルエンザは
例年よりも感染拡大が急激で、1月上旬には
早くも1000万羽を超え、鳥たちの北帰行が
終わる時期の3月末を超えた4月7日に、北海道
千歳市で今シーズンで84例目となる感染が
確認され、31万羽が殺処分された。
これで、今シーズンの殺処分数が1770万羽を
超える異常な状況となった。
殺処分する鶏のあまり多さで、各地で鶏を
埋める土地が足りず、各自治体は非常事態に。
日本国内では、これまでで最も早い時期の
2022年9月に野鳥から感染が始まり、10月からは
野鳥だけでなく、ニワトリのほか、人や車、
飼料、物品などを介した感染が、例年にない
速いペースで広がり、16道県に及んだ。
海外でも、感染拡大が激しく、2022年7月以降
アジアを始め、ヨーロッパやアフリカ、更に
北アメリカや南アメリカでも次々に感染が拡大。
世界中で、検出されている鳥インフルエンザ
ウイルスは、高病原性の「H5N1」型。
[高病原性]ウィルスは、感染したニワトリの
うち、10日以内に75%以上が死ぬような
致死率が高いウイルスを指す。
養鶏場での、過去に例のない大量のニワトリの
殺処分による減少は、深刻な鶏卵不足となり、
卸売価格は過去最高値となり、卵不足による
影響が国民生活を直撃している。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿