l 2023年に、全国で認知症やその疑いがある人が
行方不明になった件数がのべ1万9000人余りに。
警察庁は、届け出があったのは件数は、前年
よりも330人多いのべ1万9039人となり、
統計を取り始めた2012年以降で最多を記録。
このうち95%に当たる1万8175人は、去年内に
所在が確認されたが、502人は死亡していた。
都道府県別では兵庫県が2094人で最も多く
次いで大阪府が2016人、埼玉県が1912人と
続き、神奈川県、愛知県へと続く。
行方不明になる人の数は、10年前の2014年の
1万783人の1.8倍近くに急増していて、高齢化と
共に認知症になる人が増えていることが伺える。
認知症になった人は、歩いても体の疲れを
感じないか、想像以上に遠方まで歩いて
行っているケースが多く、広範囲で探す必要も
あるため、認知症患者には住所・氏名・連絡先が
判るようにしておくことが必要となる。
埼玉県で行方不明になった人が、300Km余り
離れた仙台市で保護したケースもあったという。
最近は、服や靴にGPSの装置を取り付ける
ことが推奨されており、23年にはGPSの装置で
発見に繋がったケースが71件あった。
警察庁は、GPSやドローンなどの技術を活用
しながら、早期発見と事故防止の取り組みを
強化して行くとしている。
. 備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿