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2024年8月5日月曜日

世界人口 2080年代半ば103億人がピーク

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バ ン ビ  奈良公園



l 7月11日は、国連の[世界人口デー]に当たり、

国連は世界人口の推計を報告書で発表した。

世界の人口は、2024年のおよそ82億人から

今後50年から60年にかけては増加を続け

2080年代半ばには、およそ103億人でピークに

達するとしている。

そしてその後は、減少に転じて今世紀末

までにおよそ102億人になると予測している。

世界人口のピークは、先進国を中心に各国で

出生率の低下が続いていることなどから

これまでの見通しより早まるとしている。

ロシアや中国など63の国と地域では、24年

までにすでに人口がピークに達している。

また、人口大国のブラジルやインドネシアなど

48の国と地域で30年後の2054年までに人口が

ピークに達すると予測している。

国別の24年の人口推計では1位がインドで

およそ14億5100万人、2位が中国でおよそ

14億1900万人、米国がおよそ3億4500万人。

インドは、今後も人口が増えて2054年には

16億9200万人に達するのに対し、中国は

人口減少が続き、2054年には12億1500万人、

2100年には6億3300万人と半分以下を予測。

日本の総人口は、2023年末の推計で1億

2435万2000人と前の年より60万人近く減少。

これで、13年連続で減少した。

日本の総人口は、長期の人口減少過程に入り、

2026年に人口1億2,000万人を下回った後、

60年には1億人を割って9,913万人となり、

72年には8,674万人になると推計されている。

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