l 現在、世界を風靡しているリチウムイオン
電池は、EVのほか、電動自転車やスマート
フォンなどに多用されているが、電解質が
液体であるため、衝撃や高熱、損傷、劣化
などで爆発したり発火するなどで事故や
火災原因にもなっている。
日本は、リチウムイオン電池生産では韓国や
中国に出遅れており、EV生産は中国が米国を
抜いて世界市場を席巻している。
だが、日本では安全性が高く持続性を備えた
全固体リチウム電池開発が進んでおり、27年の
市場販売開始計画が着々と進んでいる。
液体から個体へと、リチウム電池の世代交代が
近づくが、全個体電池の先に控えるのが水素。
この水素を燃料にした水素燃料自動車(FCEV)では
韓国が先行している。
2022年には、現代自動車がFCEV[NEXO]を
1万500台余を販売した実績を持つ。
一方の日本ではトヨタがFCEVを生産して
いるが[MIRAI]の販売台数は4000台弱。
23年度でも、現代自の販売実績は4500台余に
低下したが、トヨタの販売台数は4000台余止まり。
現代自はHVやEV生産に集中化しているようだ。
韓国に比べて、日本の国内販売がの伸びない
のは、高価なうえ安全性の不安、加えて
国内180ヶ所ほどしかない水素ステーション。
これでは、MIRAIの普及を図るにも限定的に
なってしまい、富裕層の趣味の域に止まる。
全個体電池EVに次を賭けるトヨタにしてみれば
FCEVはちょっと横に置いといてだろう。
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