l 7月29日午後2時、栃木県佐野市で41.0℃を記録。
この日は、群馬県館林市と静岡県浜松市では、
これに次ぐ40.2℃の最高気温を記録したほか、
群馬県伊勢崎市で40.1℃、茨城県古河市と
埼玉県熊谷市で40℃を記録するなど関東を
中心に記録的猛暑日となった。
7月7日に、静岡市で40℃を記録するなど
西日本を中心に猛暑日が続いたが、9日には
幾分暑さが和らいでいたが、19日ごろから
再び暑さがぶり返した。
気象庁の発表では、29日は全国914の観測
地点のうち255地点で35℃を超え、この夏の
最も暑い日となった。
これまでの国内最高気温は41.1.℃で、18年
7月23日に熊谷市で、20年8月17日には静岡県
浜松市で観測している。
米本土でも、7月としては記録的な猛暑が続き
熱中症とみられる死者が続出した。
世界に知られる暑い場所、米カリフォルニア州
デスバレーで、7月6日に53.3℃を記録し、
世界最高気温に迫る暑さを記録。
全米の約100都市で観測史上最高を記録した。
前例のない記録的な猛暑が長期間に亘って
続いた西部では特に死者が多く出て、カリ
フォルニア州サンタクララ郡だけでも少なく
とも19人の死亡。
また、アリゾナ州フェニックスでは9日以来、
最高気温が43℃を超え、最低気温が32℃を
下回らない日が続き、数十人が死亡しとされる。
米国立気象局(NWS)は、この猛暑について
上空の高気圧が熱い空気を押し下げてドームの
ような形を作り、熱を閉じ込めるヒート
ドーム現象によるものと説明している。
日本では、太平洋九気圧の上に大陸からの
チベット高気圧が布団のように覆い被さって
いると説明されている現象に当たるだろう。
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