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2024年8月23日金曜日

N-net 試験運用へ 高知県沖~日向灘

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




l 防災科学技術研究所が、南海トラフ地震の

発生に備えて、高知県の沖合から日向灘に

かけて設置を進めて来た地震の早期感知

システムのN-netの敷設が完了し、2024年

7月から試験運用を始める。

N-netは36の観測点を海底ケーブルでつなぎ、

総延長はおよそ1640kmにのぼる。

設置観測機器の周辺で地震が起きた場合、

最大で地震を20秒、津波を20分、それぞれ

早く検知できる。

N-netに隣接して、北側の南海トラフ沿いの

熊野灘と紀伊水道沖には、計51ヶ所の観測点を

持つDONETが設けられている。

DONETも地殻変動のようなゆっくりとした

大きな地震動,津波まであらゆる種類の信号を

キャッチできるよう、多種類のセンサー

(強震計、広帯域地震計、水圧計、ハイドロ

フォン、微差圧計、温度計)から構成されている。

南海トラフの北に隣接する日本海溝では、

2011年3月の東北地方太平洋沖地震を受けて、

北海道沖から千葉県の房総半島沖までの

太平洋海底に海底地震津波観測網のS-netが

設置されている。

S-netは、地震計や水圧計から構成される

観測装置を150点設置した全長800Kmの観測網。

. 備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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