l 夏の季節、嫌われ虫として、最近はカメムシの
大発生が取り上げられるが、昔からハエや
カが代表格。
だが、国内では突如大発生して戸惑わせる
虫にオオシロカゲロウがいる。
カゲロウの仲間は、水が奇麗な川でないと
生息しなので、厄介な虫だが発生源の川が
ひどく汚染されていない証でもある。
夜間、街灯などの照明に集まって来て乱舞して
いるケースが見られるが、ひどい場合は
朝に死んだカゲロウが道路に積もっていて
車が踏むとスリップして事故になるケースも。
特に、大きな川の橋のたもとに2~3cmも
積もることがあり、話題になったりする。
沖縄県では、ハエの仲間の[ヒイロトゲナシ
ケバエ]が2017年ごろから存在が確認されて
いたが、2021年に大発生し大きな社会問題に。
その後も、発生は見られるが大発生には
至っていないという。
韓国では、2022年に大発生して問題化したが、
24年6月にもソウル市内や周辺でも大発生して、
苦情が殺到したという。
この虫は、元来中国南部で生息していたのが、
台湾や韓国、遂には日本までやって来たようだ。
特に、特徴的なのは交尾した状態で飛び回り、
洗濯物や壁、時には部屋の中まで侵入するため
嫌われ者だが、海外では[ラブ・バグ(愛の虫)]、
[ハネムーン・フライ(新婚旅行バエ)]などと
ロマンチックな名前で呼ばれている。
発生源は、腐葉土や腐ったごみ、汚物などで
都市周辺部が大発生源になるようだ。
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