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2024年10月19日土曜日

南海トラフ地震情報から2ヶ月 必要なのか

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




2024年08月08日 16時43分頃、宮崎県日南市

東方海上およそ20Km/宮崎市南東およそ

30Kmの深さ約30Kmの地点を震源とする

M7・1の地震が発生した。

政府の地震調査研究推進本部は、2019年に

南海トラフ巨大地震の発生想定震源断層域を.

東端は富士川河口断層帯の静岡県全域から

伊勢湾北部、紀伊半島南部から四国の中央

構造線の南部域を含み、九州の豊後水道、

日向灘北部から南西部へと拡大した。

2024年08月08日 16時43分頃、宮崎県日南市

沖の日向灘でM7・1の地震が発生した。

2019年に定められた南海トラフ地震に関する

特別措置法に基づき、南海トラフ巨大地震の

発生想定震源断層域内で、基準値のM6・8を

超えるM7・1の地震が発生したので、自動的に

[調査中]のステップに入り、評価検討会を招集。

17時半ごろ、オンラインで行われた検討会の

結果により、南海トラフ臨時情報[巨大地震

注意]が出された。

特別措置法では、JRなどの指定公共機関は

策定した防災業務計画に基づき、徐行運転や

運行停止などの対策を実施。

想定震源断層域内に止まらず、輸送機関や

公共施設、旅館、果ては海水浴場まで客の

受入れを制限したり、閉鎖された。

8月15日17時に、この南海トラフ地震臨時情報

(巨大地震注意)発表に伴う政府としての

[特別な注意の呼びかけ]は終了。

計画していたお盆休み中の里帰りや旅行を

中止したり、外出を止めた人も少なくなく、

関東地方の太平洋岸のリゾート地にまで

キャンセルが相次いで大きな損失が出た。

南海トラフ沿いに設置した海底地震の早期

感知システムのN-netやDONETには懸念

される揺れの記録はなかった。

専門家は、過去に日向灘で発生した地震が

南海トラフ地震発生の引き金になるような

ことは、逆があっても記録にはないとする。

今回だされた、[巨大地震注意]の上に、

警戒]というレベルがあるが、このレベルは

想定震源断層域内で、M8以上の地震が発生

したときに自動的に出される巨大地震情報。

M8クラスの地震とは、阪神淡路大震災や

熊本地震の際の揺れの10倍以上のエネルギー。

警戒どころではなく、バタバタと家屋が倒壊し、

地割れが発生し、大津波が襲ってくる大地震。

この時に[巨大地震警戒]の情報を出す意味が不明。

専門家は、混乱を引き起こすだけの評価検討会に

よる南海トラフ地震情報は意味がなく、廃止

すべしとするが、迷惑を被った側としては大賛成。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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