9月29日に大西洋の真ん中で熱帯低気圧が発生し、
10月2日にハリケーン[カーク(Kirk)]となった。
4日には中心気圧が934hPaまで低下し、中心
付近の最大風速は65m/sに達して、2番目の
カテゴリー4の猛烈ハリケーンに成長。
9日から10日にかけて、英国やポルトガル、
スペインに接近するとの予報に各地では
思わぬ大嵐の来襲で混乱した。
カテゴリー4の勢いも、北上するにつれて、
北から流れ込む寒気の影響を受けて、急速に
勢いを失い、8日には温帯低気圧に。
カークの進路に当たるスペインでは、ガリ
シアとカンタブリア海岸では、風雨による
影響が大きいとして、当局は注意を呼びかけ。
温帯的圧となったカークは、スペインから
フランスに達して豪雨をもたらした。
フランス南部のマルセイユでは、1ヶ月分の
雨が1日で降る集中豪雨で、地下鉄が浸水。
パリ周辺でも洪水警報などが出され、地下鉄の
駅が浸水し、各地で洪水警報が出された。
10月10日前には、大西洋の真ん中には新たに
発生したハリケーン[レスリー]と、西には
米フロリダ州を横断して大被害を与えた
[ミルトン]、そして、東には[カーク]と3つの
ハリケーンが存在した。
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