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2024年10月15日火曜日

アフリカ南部で大規模な干魃 動物を食料に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




アフリカ南部諸国では、2023年10月頃から

少雨傾向が強くなり、4月以降は旱魃が続く。

ナミビアやジンバブエなどでは過去60年来、

或いは100年来の旱魃だとされている。

5月22日にナミビア大統領は、過去100年で

最悪の干ばつだとして、非常事態宣言を出した。

8月、国連の報告ではナミビアでは食糧備蓄の

84%を既に放出して、食糧危機が目前に迫る。

ナミビアの環境省は、干魃被害による食料

不足対策のために、8月26日に狩猟肉(ジビエ)を

活用す方針を打ち出した。

今後、数週間んでプロのハンターにより、

カバ30頭、水牛60頭、インパラ50頭、ヌー100頭、

シマウマ300頭、ゾウ83頭、イランド100頭の

総計723頭を狩って食料に回すという。

環境省の声明によると、対象となる動物は

ナミブやンカサにある複数の国立公園や

自治区に生息しているものを対象とする。

ナミビアは、豊かな自然環境を貴重な資源とし、

世界で初めて環境保護を憲法に織り込んだ国。

政府は、憲法ではナミビアの環境資源は国民の

ために利用できると定められていると説明。

この計画に対して、動物愛護団体から野生

動物の個体数変動や動物の受けるストレスなどに

よる影響が大きとして強い反対を表明している。

ジンバブエでは、ナミビアの例に倣い、旱魃に

よる食料不足対策として、ゾウ200頭を

殺処分にする計画を明らかにしている。

ジンバブエでは、ゾウは8万4000頭を超えて

限界頭数4万5000頭の倍近くいると説明。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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