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2024年10月18日金曜日

2020年 アフリカでゾウの大量死の原因判明

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ス イ レ ン



アフリカ大陸の南部の中央部に位置する

ボツワナのカラハリ砂漠にある内陸デルタの

湿地帯、オカバンゴ・デルタで、2020年5月から

6月にかけて数百頭ものゾウが死亡した。

3月頃から大量死が始まった可能性もあり、

5月には航空機による調査で死骸169体を発見。

ボツワナでゾウの死骸が発見されてから

2ヶ月後、隣国のジンバブエでもゾウ35頭が

原因不明で死亡。

その後、死因調査が進めらて来たが、2023年

10月になってようやく、謎のゾウの大量死の

原因が明らかにされた。

ジンバブエにおけるゾウの死因が敗血症で

あることが突き止められたことから、パスツ

レラ属の細菌で未分類の種[Bisgaard taxon 45]に

よって引き起こされたものであることが判明。

研究者は、水中に存在する細菌シアノバク

テリアがいる水を飲んで、ゾウの体内に取り

込まれたの原因だとする。

しかし、なぜゾウだけが被害を受けたのかは、

未だ未解明だという。

原因を突き止めた研究者は、原因究明のために

先ず、死亡したゾウの死骸を見つけて回収

しなければならないが、巨体のゾウから検査

サンプルを入する現場での作業が大仕事の上、

ヒトへの病原菌の感染の危険性もあるため

細心の注意が必要だったという。

野生動物が保有する細菌やウィルスがヒトに

感染し、世界規模にまでヒトからヒトへの

感染拡大を引起して来た。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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