2024年8月8日に、日向灘を震源とするM7.1の
地震が発生し、気象庁は[南海トラフ地震臨時
情報(巨大地震注意)]を1週間を期限として発令。
日向灘の地震が、南海トラフに影響を与えると
する研究者は、日向灘でM7・5の地震が発生
すると、南海トラフで巨大地震が発生時期を
早め、その数年後に地震発生するという。
南海トラフの巨大地震の可能性を検討する
[評価検討会]は、震度1以上の余震は、地震
当日の8月8日は8回、翌9日は11回に増えたが、
その後は減少していること。
また、8月にはプレート境界付近を震源とする
[深部低周波地震]と呼ばれるごく小規模な
地震が、紀伊半島中部から北部、東海、
四国中部と西部でそれぞれ観測された。
これらの地震とほぼ同じ時期に周辺の複数の
[ひずみ計]で僅かな地殻変動が観測されており、
[短期的スロースリップ]が原因としている。
こうしたことから、検討会は[プレート境界の
状況に特段の変化を示すような地震活動や
地殻変動は観測されていない]と結論付けた。
1854年12月23日、南海トラフの東側半分を
震源とするM8・4の大地震が発生した32時間後に
西側半分が震源域とするM8・4の安政南海地震が
発生し、更に、40時間後に日向灘の北側を
震源とするM7・4の 豊予海峡地震が発生した。
南海トラフでの巨大地震は日向灘の地震に
影響を及ぼすが、逆の例はなく影響は判らない。
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