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2024年10月29日火曜日

歪が溜まり続ける南海トラフ 豊予海峡で地震

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ハ  ス



南海トラフ巨大地震の想定震源域では、

四国や紀伊半島などで、年間4cm前後の

ひずみがたまり続けているとみられている。

毎年このペースでひずみが溜り続けていると

すると、既にM8クラスの地震を引き起こす

エネルギーが溜まっていると指摘する。

海洋研究開発機構(JAMSTEC)のセンター長は

西日本での内陸地震の増加に注目する。

およそ1000年間に起きた規模の大きな内陸

地震と、南海トラフ巨大地震を時系列で見ると、

南海トラフ巨大地震の前には、内陸地震が

多くなることが判るとしている。

近年では、1995年に阪神・淡路大震災を

引き起こした[兵庫県南部地震]

2000年の「鳥取県西部地震」、

2016年の「熊本地震」、

2018年の「大阪北部地震」と、

内陸で規模の大きな地震が相次いでいる

ことから、[活動期]に入っていると指摘。

2024年4月17日23時14分頃、豊後水道

豊予海峡のやや大分県寄り付近の、深さ39Km

付近を震源とするM6・6の地震が発生した。

専門家は、この震源地は1854年12月26日

午前9時~10時ごろ、豊予海峡を震源とする

M7.4の安政豊予海峡地震が発生した。

専門家は今回の地震の震源は、この安政

豊予海峡地震と同じ震源だったと指摘している。

9月22日にも、近い場所を震源にM4・7の

地震が発生、震源の深さは41kmと推定。

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