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2025年12月16日火曜日

100億光年先に史上最大のブラックホールフレア

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
銀 杏



カリフォルニア工科大学の天文学研究教授の

研究チームは、地球から100億光年離れた

場所で、史上最大の超大質量ブラックホールを

発見した。

ブラックホールが、太陽の30倍以上の質量を

持つ恒星は飲み込んだ際に発生したフレアの

ピーク時には太陽10兆個分の明るさを放った。

この巨大なブラックホールとその周囲の物質

円盤の質量は、太陽の5億倍と推定される。

このフレアは、2018年に最初に検出されたが、

当時は、特に明るい天体として記録されていた。

2023年、過去の天体の再検証で、特に明る

かったこの天体までの距離を計算したところ

このブラックホールフレアまでの距離が、

地球から100億光年離れていることが判明。

この距離と明るさからから、過去最大の

ブラックホールであることが突き止められた。

専門家は、これだけの大きなフレアが起きた

のは、このブラックホールそのものと天体が

それぞれ過去最大級の巨大だったことを

示していると指摘。

ブラックホールの発するフレアの源は、銀河の

中心にある明るくコンパクトな領域の活動

銀河核(AGN)で、物質を活発に吸収する

超大質量ブラックホールによってエネルギーが

供給される。

ガスと塵がブラックホールの周りを回転する

円盤に落ち込み、その破片が高速で回転するに

つれて、ブラックホールは超高温になり、

強烈な放射線を放出することになる。

現在、フレアは徐々に弱まっているが、今後

数年間は地上の望遠鏡で観測できそうだと

しており、宇宙の始まりの初期段階を知る

ことが出来るきる貴重な機会だとしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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