毎年恒例の京都・清水寺で行われる今年の漢字。
令和7年の選ばれた漢字は[熊]だった。
2025年は、東北地方を中心に里へ下りて来た
クマによる被害が国内で広範囲に激増した。
10月23日には、盛岡市役所裏や盛岡城跡付近の
中津川の河川敷など、市の中心部にまで侵入。
11月には、山形新幹線新庄駅構内にまで侵入。
雪が積もるころになっても、クマは冬眠する
ことなく、人里を徘徊し、人を襲う。
12月7日には、長野県白馬村のスキー場の
ゲレンデで、スノースケートをしていた男性の
目の前に突如現れたクマに追いかけられる
映像が公開されて驚かせた。
12月20日朝、雪が積もる宮城県大和町の山林で
狩猟免許を持った男性が、仕掛けた罠を
確認に行って、クマに襲われ死亡。
これまで、クマの出没数や捕獲数の多かった
2023年より両数とも上回っている。
2025年10月までで、出没数と捕獲数は
2023年 24348件 9276頭
2025年 36814件 9867頭
専門家は、最近、特に今冬の特色として
冬眠しないクマが増えている傾向にあるという。
また、こうしたクマが市街地にまで出没し、
冬眠しない[アーバンベア]となっているとする。
市街地で、冬場でも継続的に餌を確保できる
ことを憶えたクマは、抜本的な手立てを講じ
なければ、将来的に危機は繰返されると指摘。
特に岩手県と秋田県の例では、2023年の
クマの出没増加は、複数種のどんぐりの凶作に
より、クマの行動が変容した結果と指摘。
この年に、里にある食べ物を学習した親クマが
今年のどんぐり凶作の再来で、子グマを連れて
里へ出て食べ物を漁っているとする。
クマの侵入や出没による宿泊客の減少などの
被害、或いは撃退スプレーの購入や従業員の
通勤手段変更などにかかる費用、簡易電気柵の
設置費用を最大年1千万円までの補償に関わる
などの損害保険に全国で230自治体が加入。
また、クマ駆除に関して[愛熊家]なる人からの
クレームや苦言が所轄自治体に殺到する事例も。
クマ問題に長年携わって来た東北の元県知事は、
こうした日常業務にも支障を来す電話に対し、
[クマを殺すなと電話をかけてくるやつは
被害の悲惨さを知らない]と一蹴し、悪質な
苦情の電話に対しては[直ぐ切る]と話す。
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