ページ

2025年12月26日金曜日

令和7年の選ばれた漢字は[熊] 被害が甚大

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
東 大 寺 境 内



毎年恒例の京都・清水寺で行われる今年の漢字。

令和7年の選ばれた漢字は[熊]だった。

2025年は、東北地方を中心に里へ下りて来た

クマによる被害が国内で広範囲に激増した。

10月23日には、盛岡市役所裏や盛岡城跡付近の

中津川の河川敷など、市の中心部にまで侵入。

11月には、山形新幹線新庄駅構内にまで侵入。

雪が積もるころになっても、クマは冬眠する

ことなく、人里を徘徊し、人を襲う。

12月7日には、長野県白馬村のスキー場の

ゲレンデで、スノースケートをしていた男性の

目の前に突如現れたクマに追いかけられる

映像が公開されて驚かせた。

12月20日朝、雪が積もる宮城県大和町の山林で

狩猟免許を持った男性が、仕掛けた罠を

確認に行って、クマに襲われ死亡。

これまで、クマの出没数や捕獲数の多かった

2023年より両数とも上回っている。

2025年10月までで、出没数と捕獲数は

2023年 24348件 9276頭

2025年 36814件 9867頭

専門家は、最近、特に今冬の特色として

冬眠しないクマが増えている傾向にあるという。

また、こうしたクマが市街地にまで出没し、

冬眠しない[アーバンベア]となっているとする。

市街地で、冬場でも継続的に餌を確保できる

ことを憶えたクマは、抜本的な手立てを講じ

なければ、将来的に危機は繰返されると指摘。

特に岩手県と秋田県の例では、2023年の

クマの出没増加は、複数種のどんぐりの凶作に

より、クマの行動が変容した結果と指摘。

この年に、里にある食べ物を学習した親クマが

今年のどんぐり凶作の再来で、子グマを連れて

里へ出て食べ物を漁っているとする。

クマの侵入や出没による宿泊客の減少などの

被害、或いは撃退スプレーの購入や従業員の

通勤手段変更などにかかる費用、簡易電気柵の

設置費用を最大年1千万円までの補償に関わる

などの損害保険に全国で230自治体が加入。 

また、クマ駆除に関して[愛熊家]なる人からの

クレームや苦言が所轄自治体に殺到する事例も。

クマ問題に長年携わって来た東北の元県知事は、

こうした日常業務にも支障を来す電話に対し、

[クマを殺すなと電話をかけてくるやつは

被害の悲惨さを知らない]と一蹴し、悪質な

苦情の電話に対しては[直ぐ切る]と話す。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: