マレー半島とスマトラ島の間のマラッカ海峡は、
東アジアと中東、スエズ運河を結ぶ大動脈。
マラッカ海峡の南端は、北緯1度15分、北の
端は6度付近で幅が広くなっている。
11月22日ごろ、海峡の南部付近で低気圧が発生。
折から、タイの南部やインドネシア、マレー
シア、東南アジア3ヶ国は雨期に入っており、
連日、ゲリラ豪雨に見舞われて、各地で
洪水が発生した。
低気圧はマラッカ海峡の中央部で熱帯低気圧
[セニャール]となり、24日から月末まで
豪雨が降り続いた。
この豪雨による洪水や土砂崩れで、3ヶ国で
死者が計600人超に、被災者は400万人を超えた。
マレーシア気象局は、11月27日には北緯4.5度、
東経97.9度のスマトラ島北部アチェ州で熱帯
低気圧((トロピカルサイクロンセ[ニャール]
(Senyar))へと発達したことを確認。
赤道付近では、ゲリラ豪雨のようなスコールは
あっても、大風に見舞われることは滅多になく、
最大風速85㎞/h(約3.12m/s)と豪雨で当局は
大慌てで警報や注意報の発令に追われた。
その後、[セニャール]はUターンして海峡から
マレー半島の中央部、首都クアラルンプール
付近を横断した。
気象学者などは、マラッカ海峡で熱帯低気圧が
発生する例は非常に珍しく、2017年に熱帯
低気圧(台風26号)が発生しているが、今回ほどの
強さに発達するのは観測史上初めてだとする。
北緯5度より南で熱帯低気圧が発生することは
気候変動が毎年強まっていることの象徴だとする。
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