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2026年3月23日月曜日

南海トラフ地震による津波の到来時間早まる

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
梅 林



2026年3月11日、東北地方太平洋沖地震から

15年目を迎えた。

東日本大震災による[震災関連死]を含めた

死者と行方不明者はあわせて2万2230人に上る。

25年3月に発表された、南海トラフ地震の

死者の想定数は、最悪の場合全国で約29万

8000人とされた。

この数字は、前回想定から3万4000人減って

いるが、東日本大震災の死者・行方不明者の

18倍もの多さだ。

死亡原因の多くを占めるのが津波による死者数。

29万8000人のうち、21万5000人が津波による

死者とされ、全体の7割を占めている。

津波警報が出されたら先ず逃げること。

津波は、水深が浅くなるとスピードが

落ちるとされるが、それでも時速36Kmほど

だというから、100mを10秒というオリン

ピックの短距離選手並みの速さで迫って来る。

地震発生から、津波が到達するまでの時間では

紀伊半島の先端部に位置する地域では、2~

3分後には最初の津波が到達する。

今回の想定見直しでは、近畿と徳島の合わせて

40市町で、高さ1mの津波の最短到達時間が

早くなっている。

太地町と串本町は2分後、那智勝浦町と白浜町、

すさみ町などではは3分後に、また、四国南部の

牟岐町で6分後、海陽町で5分後となっている。

大阪市内では、1時間49分後に、1mの高さの

津波が到達すると想定されている。

津波の高さでは、和歌山県や徳島県での最大

津波高は極めて高い想定で、すさみ町で

20m、那智勝浦町や串本町などで18m、徳島県

美波町は24mとなっている。

都市部では、和歌山市8m、徳島市6m、

大阪市5m、神戸市4mの津波高が想定されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

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