26年6月に、太平洋プレートに刺激された
カリブ海プレートが動き、ベネズエラで
M7・2とM7・5の大地震が発生し、多くの
住宅が倒壊し、多数の犠牲者が出た。
北部のカリブ海プレートと南部の南アメリカ
プレートとの2つのプレートがぶっかっている
地域に当たり、両プレートの境界がベネ
ズエラのカリブ海増から西部のコロンビアの
国境地帯にまで伸びている。
この国境地帯では、ナスカプレートの北東に
あるマイクロプレートのマルペロプレートが、
南アメリカプレートに対して年間 58 mm の
速度で東に向かって沈み込んでいる。
2026年8月10日午前7時34分(現地時間)、
コロンビア西部チョコ県サン・ホセ・デル
・パルマル近郊で深さ約107Kmを震源とする
マグニチュード7.4の地震が発生した。
この場所は、プレートの収束型境界上にあり、
過去に何度も巨大地震が発生した場所である。
1906年には、プレート境界の長さ500-600 km に
及ぶセグメント(断層)が破壊され、M8.8の
エクアドル・コロンビア地震が発生し、
太平洋全域に広がる津波を引き起した。
今回の地震の震源も、この境界地域にあり
震源の深さが約107Kmと深かったために、
揺れは約2分間続いたと推定され、パナマ、
エクアドル、ベネズエラでも揺れを感じた。
8月15日には、インドネシア東ヌサトゥンガラ州
フローレス島エンデから北北西に約68Km離れた
海域で、深さ約10Kmの地点を震源とする
M7・7の地震が発生した。
この地震で少なくとも51人が死亡、100人以上が
負傷し、住宅1300棟以上が被害を受けた。
太平洋の縁に沿って約4万Kmにわたり馬蹄形に
連なる[リング・オブ・ファイア(Ring of Fire)]と
呼ばれる環太平洋地震帯にも関心が集まっている。
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