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備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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8月8日午後4時43分ごろ、日向灘を震源とする
M7・1の地震が発生を受けて、専門家による
評価検討会が開かれて、[南海トラフ地震臨時
情報(巨大地震注意)]が発表された。
対象は、南海トラフ巨大地震の発生想定震源
断層域に含まれている防災対策の推進地域の
29の都府県、707市町村。
この地域では、南海トラフ巨大地震で、震度
6弱以上の激しい揺れや高さ3m以上の津波の
恐れがある。
気象庁の会見では、[南海トラフ地震の想定
震源域では、新たな大規模地震が発生する
可能性が平常時より高まっていると考え
られる]と述べている。
特に、注意すべき期間として1週間を設定し、
日頃の地震に対する備えを再確認すること、
避難通路や方法を再確認することと、必要に
応じて市町村からの情報や指示に従い自主
避難をすることなどが要請されている。
また、想定震源域の半分程度がずれ動く
M8以上の地震が発生し、次の巨大地震に
対して警戒が必要とされた場合には、[南海
トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)]を発表。
地震が発生した時に、津波からの避難が
明らかに間に合わない地域の住民は、1週間
事前避難することが要請、指示される。
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備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ギ ン リ ョ ウ ソ ウ
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2024年08月08日 16時43分頃、宮崎県日南市
東方海上およそ20Km/宮崎市南東およそ
30Kmの深さ約30Kmの地点を震源とする
M7・1の地震が発生した。
政府の地震調査研究推進本部は、2019年に
南海トラフ巨大地震の発生想定震源断層域を.
東端は富士川河口断層帯の静岡県全域から
伊勢湾北部、紀伊半島南部から四国の中央
構造線の南部域を含み、九州の豊後水道、
日向灘北部から南西部へと拡大した。
この拡大された西の端が日南市付近となる。
今回の震源は、この西の端に当たる。
また、南海トラフ巨大地震との関連性を
分析、確認する検討会は、地震の規模を
M6・8以上としている。
2024年4月17日に、想定震源域内である豊後
水道の深さ39Kmを震源とするM6・6の地震が
発生したが、M6・8に達していないので、
検討会は開催されず、気象庁は[地震活動等に
ついては注意深く監視している]とした。
最近では、今回の地震の北方およそ50Kmで
2024年07月30日 宮崎県高鍋町東沖3~5km
付近の深さ約40Km付近を震源としたM5・2の
地震が発生している。
今年に入って、半年足らずの間に日向灘では
近接した場所を震源とする地震が相次いでおり
震源の深さも大きく変わらず、同じスラブ面が
震源となっているようだ。
かねて懸念されていたのが、日向灘での巨大
地震の発生が引き金となって、南海、東南海、
駿河湾のそれぞれのトラフが連動する四連動の
超巨大地震の発生である。
安政年間の地震のように誘発的に連鎖して
発生することもありうる。
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備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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石斛
l厚生労働省は、7月28日までの1週間に全国の
およそ5000の医療機関から報告された新型
コロナの患者数は前の週から4669人増えて
7万2003人となったと発表。
また、新型コロナウイルスの全国の感染者数が、
医療機関あたりの平均の患者数が14.58人と、
前の週の1.07倍となり、12週連続で増加した。
都道府県別では多い順に
▽佐賀県が31.38人
▽宮崎県が25.98人
▽熊本県が25.46人
▽長崎県が24.94人
▽愛知県が23.25人などとなっていて、
39の都道府県で前の週より増加した。
10県で「20」超え 九州地方依然高い水準で
本州では、愛知県で23.25人となっている。
専門家は、現在流行している主流の株が
オミクロン株から派生したKP.3.3に置き
換わってきているが、症状はそれほど
変化していないとする。
しかし、以前にはなかった症状として、肺炎に
なる人が多くなっており、高齢者でも肺炎が
みられるようになったと指摘。
原因として指摘されているのは、ワクチンを
接種してから多くの方が6か月以上経過して
いて、抗体価が下がっていること。
また、主に子どもの間で流行する手足口病の
患者報告数は1定点医療機関あたり[13.72人]と
警報レベルを大きく超えており、患者報告数は
2週連続減少したが、警報レベルの基準を
7週連続で超えている。
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備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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ギ ン リ ョ ウ ソ ウ
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パリ五輪のトライアスロン競技は、大腸菌
汚染が深刻なセーヌ川で、7月30日に男子、
31日に女子、8月5日に混合リレーが行われる
予定だったが、初日の男子競技は順延された。
理由は、大腸菌汚染度が基準を超えていたから。
世界トライアスロン大会規則にでは、大腸菌
コロニー形成単位(CFU)が1000を超えた場合、
医療委員会がゴーサインを出さない限り、
トライアスロンのスイムは行えない。
前日に雨が降った6月30日、競技場のアレク
サンドル3世橋付近で行われた水質検査では、
水100ミリリットルあたりのCFUが2000前後と、
世界トライアスロン基準の2倍だった。
6月3日~7月2日にかけての検査では、30日の
うち22日でCFU許容限度の1000を上回った。
7月17日にはパリ市長が自ら川を泳いで安全性を
アピールしたが、開会式当日の26日と翌27日の
雨で生活排水の汚水が大量に流れ込み、水質の
悪化で公式練習もできない状態だった。
だが、31日以降のスイム競技は予定通り実行。
7月31日の男子競技では、カナダの9位だった
選手がゴールラインで嘔吐したとの報道。
ノルウェーの選手も競技後、体調不良に。
ベルギーの女子選手は大腸菌感染症で入院。
このため、ベルギーチームに続いてスイス
チームも8月5日実施の混合リレーを棄権。
セーヌ川では8日、9日に10Kmを泳ぐマラソン
スイミングが世界水連の管轄で予定されている。
大会組織委員会は5日の会見で、レースの
実施は世界トライアスロンとの合意で行い、
体調不良の原因がセーヌ川にあるとは限ら
ないとする見解を発表。
選手たちが泳ぐセーヌ川の画像の水の色は
紅茶のような茶色に染まり、かっての赤潮
大発生が続いた頃の大阪湾の水を思い出させる。
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バ ン ビ 奈良公園
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7月11日は、国連の[世界人口デー]に当たり、
国連は世界人口の推計を報告書で発表した。
世界の人口は、2024年のおよそ82億人から
今後50年から60年にかけては増加を続け
2080年代半ばには、およそ103億人でピークに
達するとしている。
そしてその後は、減少に転じて今世紀末
までにおよそ102億人になると予測している。
世界人口のピークは、先進国を中心に各国で
出生率の低下が続いていることなどから
これまでの見通しより早まるとしている。
ロシアや中国など63の国と地域では、24年
までにすでに人口がピークに達している。
また、人口大国のブラジルやインドネシアなど
48の国と地域で30年後の2054年までに人口が
ピークに達すると予測している。
国別の24年の人口推計では1位がインドで
およそ14億5100万人、2位が中国でおよそ
14億1900万人、米国がおよそ3億4500万人。
インドは、今後も人口が増えて2054年には
16億9200万人に達するのに対し、中国は
人口減少が続き、2054年には12億1500万人、
2100年には6億3300万人と半分以下を予測。
日本の総人口は、2023年末の推計で1億
2435万2000人と前の年より60万人近く減少。
これで、13年連続で減少した。
日本の総人口は、長期の人口減少過程に入り、
2026年に人口1億2,000万人を下回った後、
60年には1億人を割って9,913万人となり、
72年には8,674万人になると推計されている。
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ツバキ 平野神社
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2024年の降雨期の中国、南部では5月から
豪雨による洪水が発生するなど、昨年以上に
降水量が多く多難が予想される。
特に南部地域では、4月から雨が降り続き、
例年の2倍を超える降雨量を観測する所も
あり、各地で洪水が発生し、政府は、10省
ほどの被災地域に急遽、救援金を支給。
6月から7月に入り、本格的な梅雨期になって
長江流域でも増水で、長江に接する国内
最大の淡水湖の鄱陽湖が満水状態で決壊の
危機に追い込まれ、鄱陽湖に次ぐ洞庭湖では
堤防が200m余にわたって決壊。
7月中旬には、長江上流の四川省でも洪水が
発生し、長江支流で河川氾濫が続出。
梅雨前線は停滞で、四川省や河南省などでは
大雨が降り続き、降雨量が局地的に400〜
500mmとの予想も出され、三峡ダムは満水、
溢水に備えて予備放流を開始し、下流の
長江流域は氾濫の危機と隣合わせの日々に。
このような中、陝西省では豪雨による洪水で
高速道路の橋が崩落し、40人ほどの犠牲者が。
7月26~27日には、台風3号ケーミーが福建省に
上陸し、温帯低気圧に変わってからも通過
地域周辺での豪雨禍の発生が懸念される。
2023年の台風5号(トクスリ)が、北京市や
河北省に大きな洪水被害をもたらしたが、
今回も同様の大きな被害発生が懸念される。
古来、[水を治めるものは国を治める ]と
されて来た中國、繰り返される水害は
既に[人災]だとする指摘も多く、習近平は
[皇帝]としては不適任の批判も高まりそう。
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子 鹿 奈良公園
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過去100年間に、全国で大きな地震の発生
回数が最も少ない県としてランクされて
いるのが富山県。
富山県で震度5弱以上を記録した地震は、
1930年の大聖寺地震と2007年の能登半島
地震の2回だったが、24年の能登半島地震で
最大震度5強を記録し3回となった。
県の南北と西方地域を震源とした地震の
影響で県内で大きな揺れを記録しているが
東方の中越地震では、震度3に止まっている。
理由は、立山連峰など富山県を囲む北アル
プスの地下にあるマグマ状の岩石帯(フォッサ
マグナ)が地震波を吸収するためとされる。
だが、県の中央部に広がる筑波平野には
Sランクに位置付けられている砺波平野断層帯
・呉羽山断層帯があり、予測される最大震度は
M7・2,発生確率は3%と高く油断が出来ない。
この外に4つの大きな断層帯が県周辺に存在。
1月1日の能登半島地震発生直後の3分後に
富山湾で79cm の津波を観測した。
その後の調査で、富山市沖4Km沖の水深260~
330mの海底で長さ約500m、幅約80mの
地滑りが確認され、津波の原因だと判明。
7月11日に、富山市の東部、新潟県寄りの
朝日町北方沖の数Km付近の海底を震源と
するM4・7、深さ16kmと推定される地震が
発生し、1分後にもM4・3の地震があり、
朝日町で震度3を観測した。
この付近は、新潟県内から伸びている
魚津断層帯に近いが、地震発生の少ない地域。
専門家は、富山湾では能登半島地震の影響で
海底の地盤が不安定な場所の存在も推測され、
M3クラスの小さな地震でも海底地滑りが
発生する恐れがあり、極く短時間での津波が
到達が予測されるので警戒が必要と警告。
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