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2025年9月15日月曜日

専門家が懸念する大地震 南海トラフと首都直下

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
山 茶 花



9月1日防災の日、全国各地で地震などの災害に

備えるための訓練や催しが行われた。

過去の災害を知り、予測される次の災害に

備えを固めることが欠かせない日本だ。

地震の専門家は、懸念される地震を指摘。

今年に入って、鹿児島県の南の十島村にある

悪石島周辺を中心にした群発地震が続いた。

6月から8月にかけての3ヶ月間に2100回を

超える震度1以上の地震が発生しており、

震度3以上では7月の震度6弱を含めて210回を

越えている。

西日本から南では、地下に沈み込んでいる

フィリピン海プレート全体の動きが活発化して

いる可能性があるとも指摘されている。

フィリピン海プレート周辺部では、火山噴火や

こうした一連の動きが、南海トラフ地震の

発生を速める引き金になる可能性を懸念する。

6月から8月にかけては、茨城県北部と南部を

震源とする震度3以上の地震が7回も発生。

東京都や茨城県、千葉県などの南関東地域の

首都直下地震は、30年以内に70%の確率で

起こるとされている。

東京湾北部の深さ60~70Kmの場所に

[地震の巣]と呼ばれる震源密集地帯が存在し、

ここを震源とした地震が、身体にに感じない

小さな揺れも含めると、月に100回ほど発生。

特に東京都区内や周辺の都市では、建物の

崩壊に加えて上水道や下水道が破裂などに

よる生活への影響も県されている。

7月30日に、ロシア・カムチャツカ半島の

東方沖でM8・8の巨大地震が発生し、日本にも

津波が到達した。

この巨大地震の震源となった千島・カムチャ

ツカ海溝の南の端に連なって、東北地方

太平洋沖地震の震源となる日本海溝が存在。

この二つの海溝の繋がる地点付近も、大地震

発生が懸念される確率の高い場所だ。

6月から8月の3ヶ月間に、根室沖と十勝沖で、

震度3以上の地震が7回発生している。

今、最も注意が必要な地震発生確率の高い

場所となっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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