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2025年9月22日月曜日

100歳以上9・9万人 10万人当たり80・58人

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
塔 頭 の 蓮



厚生労働省は9月12日、全国の100歳以上の

高齢者が9月1日時点で、9万9763人に上り、

55年連続で過去最多を更新したと発表。

高齢化とともに、長寿化も進んでいる。

人口10万人当りの100歳以上の人数は80・58人。

都道府県別で見ると、①島根が168・69人と

13年連続で最多となった。

②次いで高知県の157・16人、

③鳥取県の144・63人が続いた。

最少は①埼玉県の48・50人

②愛知県の53.00人、

③大阪府の55.・44人の順に少なかった。

島根県は、[平均寿命]では全国トップでは

ないが、100歳以上まで生きる人の割合で、

圧倒的な強さを誇る。

平均寿命では、男子が29位の78.49歳であり、

女子は2位で86・57歳と女性の長寿が著しい。

専門家は、医療が充実しているだけでなく

古代の出雲王国の歴史と現代まで続く信仰が

人々の心を支え、宍道湖や中海からの豊富な

漁獲、出雲平野の豊かな農作物などの食糧

環境が健康を支えているのも大きいとする。

地域の豊かな暮らしが長寿の支えになっている。

具体的な長寿の支えとなっている背景として

*宍道湖のシジミなど七珍と呼ばれる魚介類。

*地元の旬の野菜や海藻類の日常的な摂取習慣

*森や湖に囲まれたストレスの少ない自然環境

*高齢者の社会参加と地域交流

*健康意識と医療体制 

 女性の糖尿病や肝臓病による死亡が全国最小

*生活習慣の良さ

 喫煙率の低さとバランの良い生活習慣

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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