厚生労働省は9月12日、全国の100歳以上の
高齢者が9月1日時点で、9万9763人に上り、
55年連続で過去最多を更新したと発表。
高齢化とともに、長寿化も進んでいる。
人口10万人当りの100歳以上の人数は80・58人。
都道府県別で見ると、①島根が168・69人と
13年連続で最多となった。
②次いで高知県の157・16人、
③鳥取県の144・63人が続いた。
最少は①埼玉県の48・50人
②愛知県の53.00人、
③大阪府の55.・44人の順に少なかった。
島根県は、[平均寿命]では全国トップでは
ないが、100歳以上まで生きる人の割合で、
圧倒的な強さを誇る。
平均寿命では、男子が29位の78.49歳であり、
女子は2位で86・57歳と女性の長寿が著しい。
専門家は、医療が充実しているだけでなく
古代の出雲王国の歴史と現代まで続く信仰が
人々の心を支え、宍道湖や中海からの豊富な
漁獲、出雲平野の豊かな農作物などの食糧
環境が健康を支えているのも大きいとする。
地域の豊かな暮らしが長寿の支えになっている。
具体的な長寿の支えとなっている背景として
*宍道湖のシジミなど七珍と呼ばれる魚介類。
*地元の旬の野菜や海藻類の日常的な摂取習慣
*森や湖に囲まれたストレスの少ない自然環境
*高齢者の社会参加と地域交流
*健康意識と医療体制
女性の糖尿病や肝臓病による死亡が全国最小
*生活習慣の良さ
喫煙率の低さとバランの良い生活習慣
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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