7月30日午前8時25分ごろ、カムチャツカ半島
ペトロパブロフスク・カムチャツキーの
東南東126 km、深さ35Kmを震源とする
M8・8の巨大地震が発生した。
この地震発生の10日前の7月20日には、およそ
58Kmと60Km北方を震源としたM7・5と
M7・0の大地震が相次いで発生していた。
30日の巨大地震の前震に当たるのだろう。
気象庁によると、7月30日の巨大地震は、
これまで世界で発生した巨大地震では6番目の
規模の大きさになるという。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震
(M9・0)は4番目に相当する。
地震発生のメカニズムの専門家や研究者を
困惑させたのは、73年前の1952年11月5日に
およそ110Km東寄りの地点を震源とする
M9・0の巨大地震が発生しており、震源域が
ほぼ重なっていることだ。
この地震の余震域を含めた震源域は、千島
列島の沖合からカムチャツカ半島の沖合に
かけての約600kmに及んだ。
7月30日の地震では、断層が動いた長さは
16・0m、震源域の断層の長さと幅は504km×
91kmとする研究報告がある。
このような巨大地震が73年間だけの間隔で
何故発生したのか説明の根拠が見つからない。
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