2025年の夏、6月~8月の気温は全国的に
異常で、平均気温が平年より2・34℃高かった。
特に、ショックを与えたのが、夏の北海道は
涼しいという[一般人の常識]をぶち壊したのが
7月23日・24日の最高気温が40度となり
命に関わる危険な暑さになるとの報道。
23日には、北海道内174の観測地点のうち
35ヶ所で35℃以上の猛暑日となり、熱中症
警戒アラートが中部から北部にかけて広範囲に
出され、11地点で観測史上1位の暑さを記録。
現実に、24日には北見市39・0℃、帯広市で
38・8度、佐呂間町で38・6度、知床半島の町、
斜里町でも7月としては観測史上最高の36・8度
まで上昇するなどオホーツク海沿岸地域も
猛暑日となった。
中でも北見市では、最高気温が35℃以上の
[猛暑日]を統計を始めて以来、初めて5日
連続で観測するなど、北海道とは思えない
暑さになった。
[日本一寒い町]が売りの陸別町では、道の駅
オーロラタウン93りくべつに設置されている
温度計は35℃を示したという。
札幌管区気象台によれば、北海道内の7月の
平均気温は平年と比べて4・8度高く、札幌市では
平年の7月の平均気温は21・1℃なのが
今年は25・8℃と4・7℃も高かった。
北海道内全体でも1946年に統計を取り始めて
以来、最も高くなり、中でもオホーツク海側が
平年より6・1℃高くなる極端な暑さとなった。
この原因として専門家は、太平洋高気圧の
勢力が強く、偏西風がサハリン(樺太)付近まで
北上する状態が続いたこと。
更に、高気圧側から吹き込んでくる南西の風が
山を越えて、温度が高い状態で吹き下ろす
[フェーン現象]が発生して、盆地地域など
極地的に気温が上昇したことを指摘。
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