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2025年9月11日木曜日

暑かった北海道 各地で観測史上1位を更新

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
塔 頭 の 蓮



2025年の夏、6月~8月の気温は全国的に

異常で、平均気温が平年より2・34℃高かった。

特に、ショックを与えたのが、夏の北海道は

涼しいという[一般人の常識]をぶち壊したのが

7月23日・24日の最高気温が40度となり

命に関わる危険な暑さになるとの報道。

23日には、北海道内174の観測地点のうち

35ヶ所で35℃以上の猛暑日となり、熱中症

警戒アラートが中部から北部にかけて広範囲に

出され、11地点で観測史上1位の暑さを記録。

現実に、24日には北見市39・0℃、帯広市で

38・8度、佐呂間町で38・6度、知床半島の町、

斜里町でも7月としては観測史上最高の36・8度

まで上昇するなどオホーツク海沿岸地域も

猛暑日となった。

中でも北見市では、最高気温が35℃以上の

[猛暑日]を統計を始めて以来、初めて5日

連続で観測するなど、北海道とは思えない

暑さになった。

[日本一寒い町]が売りの陸別町では、道の駅

オーロラタウン93りくべつに設置されている

温度計は35℃を示したという。

札幌管区気象台によれば、北海道内の7月の

平均気温は平年と比べて4・8度高く、札幌市では

平年の7月の平均気温は21・1℃なのが

今年は25・8℃と4・7℃も高かった。

北海道内全体でも1946年に統計を取り始めて

以来、最も高くなり、中でもオホーツク海側が

平年より6・1℃高くなる極端な暑さとなった。

この原因として専門家は、太平洋高気圧の

勢力が強く、偏西風がサハリン(樺太)付近まで

北上する状態が続いたこと。

更に、高気圧側から吹き込んでくる南西の風が

山を越えて、温度が高い状態で吹き下ろす

[フェーン現象]が発生して、盆地地域など

極地的に気温が上昇したことを指摘。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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