24年12月27日に、欧州宇宙機関(ESA)が地球に
接近中の小惑星[2024 YR4]が、2032年12月
22日に地球に衝突する可能性が2・2%の確率で
あると発表した。
25年2月18日に、NASAは地球に衝突する
可能性が3・1%に高まったと発表。
8月に入って、天文学者が地上望遠鏡や宇宙
望遠鏡を用いた観測で、[2024 YR4]が地球に
衝突する危険性は薄れたと発表した。
だが、月に衝突する危険性が高まったと発表。
もし、月に衝突すれば地球人は在りないような
天体の衝突を目にすることが出来ると今度は
期待するようなことを表明する人も出て来た。
しかし、仮に月に衝突したとしても地球人が
無傷で済ませることが出来る保証はない。
専門家は、地球上で直接的な物理的損傷は
ないとしても、月面に居る宇宙飛行士や
インフラに大きな危険性が及ぶ。
更に、飛散した岩石や埃などが地球周回衛星の
スムースな運行や安全性に危険性が及ぶと指摘。
[2024 YR4]は、チリのリオウルタドにある
小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)の
望遠鏡によって発見された。
その2日前には見つかっていたが、太陽光を
反射するだけの[2024 YR4]は、まぶしい
太陽光に紛れて確認が遅れたという。
また、衝突回避には米航空宇宙局(NASA)の
[二重小惑星進路変更実験(DART)]が、22年
9月に比較的大きな親小惑星[ディディモス]の
周囲を回っていたディモルフォスに、探査機を
秒速6Kmのスピードで衝突させて、軌道を
変えさせる実験が成功した成果が大いに
参考になるとされる。
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