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2025年9月4日木曜日

「富士山は明日噴火しても不思議でない」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




気象庁は、4月に富士山の大規模噴火による

降灰などにより、首都圏にどのような影響が

出るかを検討する有識者会議を開き、火山灰

警報の導入を提言した。

富士山が、高度1万mまで噴煙を上げる大規模

噴火をすると火山灰が偏西風に乗って非常に

速い速度で東方向の関東平野に広がる。

100Km離れた東京には、1~2時間で火山灰が

到達し、空が暗くなり地表が火山灰に覆われる。

江戸時代中期の1707年(宝永4年)に発生した

宝永噴火クラスの噴火が起こると、ライフ

ラインが寸断されて都市生活は大混乱に陥る。

宝永噴火は16日間続いたが、2週間も噴火が

続けば、サプライチェーン(供給網)もマヒし

日本経済が沈没しかねない事態になる。

現時点では、マグマのうねりで発生すると

言われる低周波地震や噴気と呼ばれる火山

ガスの噴出が無いので、噴火の兆候は見られない。

だが、前例からすれば、突然火山性地震が増え、

数時間後に噴火することももあり得るとする。

富士山は5600年前から30年に1回は噴火して

いたのに、宝永噴火以降、300年は停止している。

噴火の兆候は、直前に来るので、極端に言えば

明日に噴火が起きても不思議ではないと警告。

他方、地震発生や火山噴火は[熱移送]によって

引起されるとする学者は、富士山噴火は

当面発生しないとしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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